こんにちは、「ゆるりら」です。

ドジャースの大谷選手が奥様のご出産のため、「パパ休暇」に入られたとのこと。まるで自分に孫が生まれるかのように、なんだかそわそわしてしまいました。試合は山本投手がきっちりと抑え、最後に追加点も入って見事な勝利だったそうですね。山本投手、素敵です。

実は私、日本のプロ野球にはそれほど詳しくなく、山本投手がどれほどの名投手なのかを最近まで知りませんでした。いまや日本のプロ野球より、ドジャースの選手のほうがよくわかる、という方も少なくないのではないでしょうか。山本投手も、もし日本にずっとおられたら、きっと私はその素晴らしさを知らないままだったでしょう。

さて、今朝はちょっとした用事が入り、仕事関係のお礼状をしたためたあと、ようやく「スーツケースの鍵を探す」という作業に取りかかりました。夫が見つけてくれたスーツケース、なかなか立派なものなのですが、鍵が見当たりません。有名メーカーの良品らしいのですが、どうやらこれまで使用された形跡がなく、子どもたちの学習机の引き出しなどにも見当たらず……。

ネットで鍵だけ購入できるようですが、もう旅に間に合いそうにありません。そこで夫が「買いに行こう」と言ってくれたのです。もう夕食の支度の時間でしたが、これは私にとって大歓迎の提案。即座に「行こう!」と出かけました。

品物はすぐに決まり、購入完了。今回のピースボート世界一周の旅の途中の離脱ツアーの一つは、ケープタウンからギザ、アテネ、ローマ、フィレンツェと2週間かけて陸路で巡るというツアー。大きめのスーツケースがどうしても必要だったのです。空港での取り扱いでスーツケースが壊れないかと心配していましたが、これでひと安心。そして、2週間の旅となると、日本国内でも経験がないほどの長さ。何を持っていくべきかを考えるだけで、頭の中が混乱気味でした。大きめのスーツケースは、その迷いに少し余裕を与えてくれそうです。

夜は、途中になっていた「旅のしおり」の作成に再び取りかかりました。あらためて、訪れる場所の数々を見ながら、「あぁ、こんなところにも行くのだな」と新鮮な気持ちになります。2年前から決めていた旅なのに、この慌ただしさ。仕事で忙しかったとはいえ、楽しいことさえ直前にならないと動けない自分に、少し苦笑いです。

娘が帰ってきて、「コナン君の映画、初日で10億円超えたらしいよ!」と教えてくれました。すごい人気ですね。私たちもコナン君の映画やテレビドラマが大好き。私はふと、「こんなこと言ったらファンの方に叱られるかもしれないけど、コナン君の物語って、どこか時代劇みたいな、人情ものに思えるの」と娘に話すと、彼女も「わかる!」と同意してくれました。

毛利小五郎が、結局は人情味のあるいい人だったり、事件の結末がしんみりと心に残るものであったり――あの世界には、どこか日本人が長年愛してきた時代劇の空気が息づいているように思えます。時代劇にも推理物はよくありました。あれこれと好きなキャラクターやエピソードについて語り合い、「事件が解決する頃になると、あの音楽が頭に流れるんだよね」と言いながら、しみじみと“コナン談議”に花が咲いた夜でした。

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