こんにちは「ゆるりら」です。
芸能人の薬物事件と政治の動きを結びつける「都市伝説」があると聞きました。
たとえば――
- ある歌手が逮捕された直後に安全保障関連の会見があったこと
- 大物スポーツ選手の逮捕と、政治スキャンダル報道の時期が重なったこと
- 沖縄県民投票や「桜を見る会」問題の渦中に俳優や女優の逮捕があったこと
など、振り返ると不思議なタイミングの一致が並んでいるそうです。
もちろん、「政治から目をそらすための逮捕では」という声もあれば、「捜査や逮捕には長い準備が必要で、恣意的にタイミングを決めるのは非現実的」という冷静な意見もあります。私はこれまで「怪しいけれど、どちらとも言えないなあ」と思っていました。
そんな折、「19番目のカルテ」に出演していた若い俳優が逮捕されました。以前映画「ちはやふる」で高校生役を演じていた人です。その直後に首相辞任のニュース。夫君に話すと「いやいや、(その俳優は)そんなに大物じゃないよ、都市伝説に過ぎないって」と笑っていました。けれども、早朝6時の逮捕なのに、すでに報道陣がマンション前にびっしり待ち構えていたのは、やはり不思議です。
ドラマと母の経験
「19番目のカルテ」は、私にとって特別な思いをもって見ていたドラマでした。
というのも、母が長年「足が痛い」と整形外科に通っても改善せず、痛み止めばかり処方されていたのです。実は大動脈に血栓があり、それが動いて心筋梗塞を起こし、命に関わる事態となりました。
ドラマでも、整形外科で見落とされた病気を、総合医が気づくという展開がありました。母の体験と重なり、人ごとに思えなかったのです。
それだけに、関わった俳優が事件を起こしてしまい、真剣に作品を作っていた皆さんの無念を思うと胸が痛みます。
海外での誘惑と警告
今回の報道では「留学中に覚えた」とも言われています。
私も昔、知人の娘さんがカナダ留学中に「パーティーでもらった」と話していたと人づてに聞き、ぞっとしたことがあります。文化の違いかもしれませんが、「眠れる」「痩せる」など甘い言葉に決して近寄ってはいけません。
そして、ちょっとした関心事
最後に……私は「ナイツのちゃきちゃき大放送」で、この件がどうネタにされるのか、つい気になってしまいます。悲しい事件の中にも、日常の笑いを見つけてしまう自分に、少し苦笑いです。


