こんにちは、「ゆるりら」です。
1. まず、自分の充電を！
とても親切な人が、疲れ果ててしまうことがあります。優しく、気が利いて、周りのために働いている人が、突然崩れてしまったとき、周りは驚きます。「そんなに疲れるぐらいなら、そんなに気を使わなくても良かったのに」と言われるかもしれません。携帯の充電が完全に切れてしまったとき、充電しても使えるまでに時間がかかるように、完全にエネルギーが切れてしまうと、日常生活を送れるようになるまでにも時間がかかってしまいます。まず、自分の充電を最優先してください。
2. 人には、薄めたものでも大丈夫。
いつも、「自分が先にやらなくちゃ」と感じたり、「気が付いたことをやらないと不幸になったり、運が逃げたりする」と感じていませんか？まず、自分自身が十分においしいお菓子やジュースを楽しんでください。周りの人には、残り物や薄めたジュースでも十分です。あげなくてもいいのです。自分が我慢して人にしてあげると、返してもらえないときに悔しく、がっかりしてしまいます。まず、自分が十分満足することが大切です。
3. 相手と自分は、同じものをおいしいと感じない
自分は残り物や薄めたジュースをあげたと思っていても、相手はすごく感激して、いつまでも感謝してくれるかもしれません。また、逆に、最高のものをあげても、それほど喜んでもらえないこともあります。愛は物ではなく、取り扱いが難しいものです。亡くなった父が、「愛情は、受け取った相手が愛と感じなければ愛ではない」と言っていたことがあります。（父はそんなにキザな人ではなかったのですが、そう言った日がありました。）やはり、自分が自分を最高に愛してあげて、自分の心の声を大切にして過ごし、そのほかに余力があったら周りの方に親切にする。その程度で十分だと思います。あなたが余力で行った親切が、相手にとっては今日一番の幸せな瞬間かもしれません。
4. 「ゆるりら」サロンでは
ご来室いただいた方に、ゆっくりとお過ごしいただき、まずご自分を緩めてリラックスし、自分を十分に大切にしていただきたいと思います。小さな考え方の癖に気づいていただくだけで、歩き出せることもあります。「ゆるりら」自身も、まだ歩いている途中ですので、一緒に考えていけたらと思っています。
サロンの開設はまだまだ先の話です。今、辛い症状がある方は、医療機関への受診をお勧めしております。「ゆるりら」サロンでは、どのような病気についても診断や治療は行いません。受診も、自分を大切にする一歩です。
