こんにちは「ゆるりら」です。

明日からまたポルトを出発点として、フランスへ渡るオーバーランドツアーが始まります。こちらは航路変更前に申し込んでいたもので、「花の都パリとモン・サン・ミッシェル4日間」です。ポルトからパリへは空路、あとは飛行機はありません。14日間のツアーの後なので体調面を気にしていましたが、前のツアーの方々から「羨ましい」「船に戻ってまた揺れるのが辛い(※船酔いのある方)」「希望したけれどいっぱいだった」と言われて、貴重なチケットなのだと改めて大切に行きたいと思いました。

今日は午前中にヨガや水彩画があり、午後は荷造りや、前のツアーのアンケートを書くなど、部屋にこもって過ごしました。夜は家族に手紙を書いてみました。明日はポルトに着くのでそこで出してもらえるでしょう。

旅の前は、常に「何を着よう」と迷います。船に持ってきた服も、よく見れば同じような服ばかりで、遊びの服などあまり持っていないことを感じました。仕方ない、ここにある服が全てです。前のツアーの方々はおしゃれで、毎日素敵な服を着ていました。これも旅の楽しみです。

ツアーの感想には、私たちのバスの担当をしてくれたガイドさんに感謝でいっぱいだと書きました。常に私たちが笑顔で結束して旅が続けられるように、配慮してくださいました。現地ガイドさんも、どの方もとても素敵な人ばかりで、その国その街を本当に愛して歴史や文化を紹介する情熱を感じました。旅なのでトラブルや予定外のこともありましたが、全力で交渉し、はっきりとこちらの立場を言ってみんなを守ろうとしてくれる姿に、りりしさを感じました。ピースボートスタッフは、こんなふうに一生懸命な人がいっぱいです。困った時には優しく助けてくれます。子供ではないので叱ったりできないのに、客として大切にしながらも、いざという時は強めに言わなければならない大変な仕事です。一人一人の旅が楽しい思い出になるように気配りしてくれたガイドさんのおかげでした。

明日からもまた新しい旅が始まります。前の旅は素敵な箱に入れてしまい込み、次の旅は前と比べることなく、新鮮な気持ちで楽しみたいと思います。

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