こんにちは「ゆるりら」です。
この日は、バスに乗ってパリの観光に出かけました。「あまり歩かない」というアナウンスがあったので、同室の方とワンピースを着て出ることにしました。ノートルダム大聖堂では少し時間を取って内部も参観しました。とにかくすごい人です。昼食は「セーヌ川クルーズ」で、昼食も頂きながら川辺から有名な建造物をみました。食事場所もいっぱいで、きちんと予約があるおかげです。ワインが付いているので頂きながら、お食事も船の上とはいえ美味しかったです。乗客の中には、韓国の若手スターか?と思うような綺麗な人もいて、同室の方と韓国のタレントかもよ!と盛り上がっていました。
自由行動では、凱旋門とシャンゼリゼ通りに行きました。凱旋門を登る方もいましたが、私は買い物を選びました。通った時にお目当てのお店を見つけていました。店に入るのには長い列がありました。同室の方も一緒にお店に入り、かわいいバッグを見つけたので、娘へのお土産に買うことに決めました。同室の方も同じものを購入するとおっしゃってパスポートが必要だったため、私のでまとめて4つ購入しました。
ルイヴィトンの店も見たかったのですが、そこにはさらに長蛇の列があり、とても集合時間にまで間に合いそうもなく諦め、集合場所に急ぎました。
そこで、関西の人と文化の違いを感じることがありました。紙袋を下げて集合場所に集まると、皆さんが、「何を買ったの?」と、集まってきます。その方は、「バッグを買ったの!同じものを買ったのよ!すごく安かったの!〇〇〇ユーロ!」と、安かったことを強調されました。私の買ったバッグの値段も、言われたことになります。関西の人は、安いものを買ったことが自慢になるというのは、本当のことなのですね。
さて、今夜はボートのツアーの予定にはなかった、夜のキャバレーへのコースが、裏オプションでありました。裏と言っても特に怪しいわけではなく、ガイドブックにも載っているような、老舗のショーを見ながらお酒が飲めるお店でした。それは夜9時からでしたが、その時間になってもまだ夕方のように明るく、夜中という感じではありません。ショーは、歌謡ショー、少しサーカスのような部分、トップレスのダンス、フレンチカンカン、フランス語で内容はわからなかったけれど、ニューハーフのような男性が女性のような仕草でギャグを言っているパートなどで構成されていて、歌は英語もありどの方もとても上手く、ダンサーも若くてスタイルが揃った美しい人ばかりのショーでした。大人の旅ですのでフランスの文化を知る楽しい企画でした。

