こんにちは「ゆるりら」です。
今日は日曜日。朝、夫君にヒーリングをしてあげました。肩が痛いそうです。
いつも「ながらヒーリング」になりがちなので、「いいけど、テレビを消して、携帯も見ないでくれる？」と注文をつけました。１時間ほどゆっくり施術したところ、目の疲れが取れて、肩の痛みも和らいだようです。人にしてあげると「すごく楽になった」と言われるのを聞いて、夫君は少しうらやましかったようでした。
さて、今朝はドジャースの山本投手が登板。夫君がいるときは、テレビの主導権は完全に彼にあります。他に見たい番組もないので不満はありませんが、「こんなに次から次へとスポーツ中継があるものか」と驚かされます。
山本投手は歴史的な好投を見せ、９回２アウトまでノーヒットノーランの快投。ところが最後の打者に打たれて、あと１アウトのところで交代となりました。私はもうハラハラして見ていられず、結末を知らないまま離れてしまいました。夫君はしっかり見届けていたようです。
私の母は、超ラテン系の明るく可愛い人。その代わり喜怒哀楽が激しく、スポーツ観戦で贔屓のチームが負けると大声で叫んだり、落ち込んだり…。子どもの頃の私は、それがとても恐ろしかったのです。だから今でも、アナウンサーや解説者が絶叫する中継は苦手。朝からずっと試合を見て、最後に「残念！」で終わるなんて、時間がもったいない気もします。
午後になると、今度はNHK総合でサッカー日本代表とメキシコの試合。アメリカ開催のため、スタジアムはメキシコファンでいっぱいでした。結果は０対０の引き分け。
続いて男子バレーボールはイタリアに敗戦。その後の女子３位決定戦もブラジルに惜しくも及びませんでした。
私は夕食の準備や家事に追われ、すべてを見たわけではありません。それでも夜８時、バレーが終わったあとに夫君がさらにチャンネルを変えようとしたので、「特に見たいものはないけれど、今度は私に貸して」と、やっと言いました。今までは仕事があったので、夫君がどんなにテレビを見ていても気にならなかったのです。どうしても観たい番組があれば寝室に行けば済むことでした。でも、もし二人とも退職して毎日一緒に過ごすとしたらどうでしょう。夫君はカーレースも大好き。延々とスポーツ観戦に付き合うことになりそうです。私は映画のようにストーリーのあるものも観たいのに…。
退職後の暮らしには、きっと小さな工夫が必要になるのでしょう。
互いの好きなことを大切にしながら、一緒に過ごす時間をどう重ねていくか。そんなことを、静かに考えた日曜日でした。
