こんにちは「ゆるりら」です
このブログはワードプレスで書いています。ずっとほぼ毎日アップしていたので、退職して船に乗ったら毎日書きたいことがいっぱいあって、毎日更新できると思い、パソコンも持ち込んで張り切って入力しようとしていました。
船内Wi-Fiの壁
しかし、Wi-Fiの問題がありました。ピースボートの船内Wi-Fiは高価で、特に写真のアップなどをするとすぐにギガを消費してしまいます。寄港地に降りた時には寄港地用のWi-Fi(グローバルWi-Fi)を購入していたので、一日中ギガを気にせず使うことができましたが、寄港地での時間はパソコン操作に使いたくありませんでした。
それでもこのブログを大切に思っているので、何とか更新したいと思ってつなぎましたが、どうも中国海域あたりからワードプレスが立ち上がらなくなったのです。その他、チャットGPTなども試しましたが、障害が起きていました。中国当局は欧米のサイトに簡単にアクセスできないように、詳しいことは私にはわかりませんが、衛星をなんとかして遮っているのだと思われます。日本では考えられない大掛かりな仕組みです。
Noteでの発信へ切り替え
そこで、自分のブログは諦め、Noteにアップすることにしました。日本にいた夫君も読んでくれていて、電話で長い話ができない代わりに、日々の正直な気持ちを書いていきました。Noteにアップしたものをコツコツ移動させて、やっと追いつきました。今日からまた日々の小さな気付きや、テレビドラマ、映画、お相撲、野球などの話を綴っていきたいと思います。Noteと並行して上げていきます。
ネットフリックスで見た「木曜殺人クラブ」
今日はネットフリックスで「木曜殺人クラブ」というドラマを見ました。舞台はイギリスの高齢者施設。その施設は、観光で行くような英国の古いホテルかお城のような、立派な建物です。そこに集うのはもちろんシニアなのですが、私は「ピースボートの船内」をめちゃくちゃ思い出しました。施設内は朝早くからヨガやピラティスがあり、楽器を演奏している人、プールでリズムダンスをしている人もいます。そこに集う方々も、かつてはどの道でも一流の方々で、それぞれの自由な空間も広く、老人ホームというにはあまりにも豪華すぎます。
ピースボートとの重なり
ストーリーは、その施設の中で、ピースボートで言うと「自主企画」のような感じで「木曜殺人クラブ」という集まりが開催され、頭脳明晰、冷静沈着、抜群の行動力を持つリーダー・エリザベスを中心に、4人が迷宮入りの殺人事件を解決しようとしていると、本当の殺人事件が起きて……というもの。
ほんとうに、ここに出てくるような「綺麗で、頭が良くて、行動力があって、運動神経も抜群」な高齢の方が、わんさか集まっていたピースボート。そして、この施設のように、あちこちで楽しい催しや自主企画が行われ、設備も良く、ぜいたくな時間を過ごすことができたピースボート。
心に残ったシーン
しかし、私が一番好きなシーンは施設内の話ではありません。このドラマの中のエリザベスが、スポーツカーを全速力で走らせるシーンには胸がスカッとしました。昔から綺麗なお姉さんがスポーツカーを走らせるシーンが大好きなのです。エリザベスは、私から見たらほぼ母親世代ですが、頭脳明晰で判断力がある様子は、きっと特別な機関で特殊任務にあたっていたのではと思わせるカッコよさです。
ピースボートで出会った憧れの人
ピースボート内にも、現役時代は外資系の会社で働き、アメリカに住んでいたという経歴の80歳近い女性がいました。英語はもちろんスマホも使いこなし、寄港地では自分で飛行機を予約してあちこち見て回り、その様子を逐一パソコンにアップして仲間に送っている姿は、本当にかっこよかったです。旅の終わりごろには、恋人?らしき人といつも一緒にいて、ぐいぐい引っ張っている様子がほほえましくもありました。こんな素敵な人と仲良くなって、いつも声をかけてもらえたことも、私の思い出です。

