こんにちは「ゆるりら」です。
明日はモーリシャスのポートルイスに寄港します。ノープランの私は「港周辺をプラプラ歩こう」と思っていましたが、船内新聞を見て「寄港地前日、自力で行く人、仲間探ししよう」という企画を見つけ、様子を見に行きました。前回の寄港地の前に10人ほどで和気あいあいとプランを立てている人たちを羨ましく思ったからです。今回は10人どころか部屋が満杯になるほどの大盛況でした。
満員の部屋で、以前食事の席で一緒になった綺麗な奥さんと優しい旦那さんのカップルを見つけ、その方々のそばに行きました。そして、その奥さんの行きたいところが私の希望と重なり、「七色の丘とモーリシャスの海」というコースに手を上げ、8人のグループになり、その方々と14階のビュッフェに行きました。
リーダーを買って出てくれた男性は優しそうな人です。8人の中に以前ハロン湾クルーズで一緒になったお元気な婦人がいました。8人の話し合いは、優しいご夫婦が積極的にネットでタクシーの予約をしてくださり、円満に行きそうな感じです。他の奥様方は私から見れば10年前のお姑さんぐらいの感じで、それぞれがしっかりとご自身の希望をおっしゃり、それをまとめるのが大変そうでした。前の寄港地での食事が良くなかったとか、色々おっしゃっていたので、中和させるために、「失敗とかはないんですよ、その時のその食事が経験ですから。」などと、今後も悪口が出ないような空気に持って行こうとしました。明日も何とか「中和役」になり明るく過ごせるようにしたいと思います。
今日も、ヒーリングにお部屋を訪問しました。とても気持ちよくなったとおっしゃってくださり、良かったです。その方とも、いろんなお話をしていました。
その方から聞いた話は個人情報なのでここでは書けませんが、私がしたお話があります。ある時、食事の時に私以外はみんな80歳くらいの男性5~6人の日がありました。食事の始めは「昔の仕事では、○○プロジェクトの何々をやっていて・・」など、往年の仕事の話。私は「すごいですねぇ」などと合の手を入れると、他の人は健康自慢。「自転車で日本一周を・・」「えー、すごい!」というと他の人は「ホノルルマラソンで・・」「チームで行って何日も練習するんだ」「素晴らしいですね!」というと他の人が、「実は、大手術をして何カ月も入院していて」「こういうケガでもう二度と歩けないと言われたのに復活して」「え!そんな大けがなのに?」と、合の手を入れると、前にマラソンで活躍したと言っていた人も「実は自分も○○の大手術をして」「壊死した皮膚を移植して・・・」「今その時の写真を見せる!」など、携帯で一生懸命自分の皮膚の写真を探しているんです。そのおじさんは写真が探せず、私も救われましたが、とにかく「俺も!俺も!」と、皆さん、健康自慢なのか、病気自慢なのか、という話をしていました。ヒーリングしていた方は「ゆるりらさんは癒されるから、そのおじさんたちの姿も目に浮かびますよ。」と、笑っていました。

