こんにちは、「ゆるりら」です。
アメリカでは大リーグのワールドシリーズが第4戦を終え、ますます白熱しています。しかし、第3戦で「大谷選手が左肩を亜脱臼」というショッキングなニュースが飛び込んできました。あの負傷の瞬間、全力で二塁に向かって滑り込むシーンを見て胸が痛みました。彼の華麗なスライディングは今年50回以上も見てきたはずですが、今回ばかりは地面に左肩を強く突きすぎたのでしょうか。ひらりと左腕でも地面を滑りながらのスライディングは美しいシルエットでしたが、今までもかなり危険だったのです。日本では栗山監督が、彼には盗塁を推奨していなかったという記事も読みました。投手としての繊細な体調管理の中において、盗塁は相当危険な接触を含むプレーなのだと感じました。
また、フリーマン選手は足首の負傷を抱えながらも出場し、延長サヨナラ満塁ホームランなどで活躍を続け、シリーズ全体が劇的な展開を見せています。しかし、ふと気づけば、今日本国内では衆議院議員選挙や野球の日本シリーズが行われているにもかかわらず、どの放送も大谷選手のワールドシリーズ特集が中心です。報道ステーションなども選挙や政治のニュース、国内の野球の話題よりも、アメリカのワールドシリーズに時間を割いて特集しています。こうした報道の偏りに、一抹の不安を感じるところもあります。
それでも、大谷選手のけがが大事に至らず、彼の夢がかなうことを願っています。