こんにちは「ゆるりら」です。

【6月20日】旅も折り返しを過ぎ、第二次ホームシック状態になって、何もやる気が起きなくなりました。講座ではなく、ジムやサウナに行って一人で過ごすことが多くなってきました。そんな朝、前にダンスを教えてくれた王子様(女性!)に、偶然廊下で出会いました。私をしばらく見ないからと、心配していてくれました。それで、ダンスや、自主企画のヒーリングも再開しようと、企画の申し込みに行ったのです。しかしそこで出会った人に「ヒーリングは、相手から(負のエネルギーを)もらってしまう。辛いからやめた方がいい。」と言われ、断念して帰りました。ダンスもツアーでいない間にとても進んでいて、再開するのが難しく感じ、寂しく帰りました。
深夜は、白夜です。ちょうど日本は土曜日の日中という事もあり、夜中に無理に起きました。服装を完全防寒にして、デッキに出ました。そして日本の夫君と、ラインでビデオ通話ができました。写真では伝わりにくい白夜の様子を中継できましたし、私は、我が家のリビングを見られて、すごく懐かしくホッとしました。

【6月21日】レイキャビックツアー
レイキャビックに到着。ツアーに参加しました。この日も長い髪をしっかりとまとめて、髪が外に出ないようにしました。以前東北の登山に行った時、髪が濡れて寒かったたからです。シンクヴェトリル国立公園では、プレートの割れ目を見てきました。日本の高山地帯のように、寒々とした岩山に可愛らしい花が咲いていました。ストロックル(間欠泉)は、丸い池のような穴から、5分から10分おきに高温の温泉が噴き出していました。最短の動画にしたくて、何度も撮って切りながら、その瞬間を待ちました。お昼を食べ損なうほど夢中でした。次のグトルフォスの滝はとても雄大で、遠くから見ると崖が突き出しているため、折れたら終わりに見えました。それでも、そばに行くと紐で柵が設けてありそれほど怖くはありません。その後、遠くの崖が音を立てて大きく崩れ落ちるのを見たため、改めて怖さを感じました。厳しく雄大な自然を感じ、是非ともおすすめの観光地です。

【6月22日】県人会があり、行ってみました。その中に優しいご夫婦と、面白いおじさんがいました。14階のビュッフェで話をしましたが、とても話が盛り上がり、長時間そこにいました。私はあまり長い時間団体で過ごすことがなく、久しぶりの会でした。そこで今まで出来なかった事として「お誕生会に行ってみたい」と話すと、優しい奥さんが、「私の誕生日に呼びますよ。」と、おっしゃってくださいました。夢が一つ叶いました。
もう一つ、前回諦めた自主企画についても、もう一度やってみようと心に決めました。6月25日に実施します。前回のように殺到しないよう、人数と時間を制限しました。

【6月23日】地元が大雨とのことで、妹が我が家の様子も見に来てくれて、その時の写真を見せてくれました。大雨は収まったとのことですが、日本の気象の激しさを改めて実感しました。明るく勝気な妹が、私の顔を見たいと言ってくれて、私も早く日本に帰りたくなりました。また、先日母へ出した手紙が届ていたそうで、海外からの手紙なんて感動する、と言ってくれました。メールもある時代ですが、一手間かけて送った手紙で感謝の気持ちを伝えられたこと、良かったと思います。

【6月24日】初めての「短歌入門」の会に行き、宿題をもらいました。今日は水彩画にも行きました。自分の下手さは道具が悪いせいにしたいのですが、皆さんがとてもお上手なことに感心してしまいます。ヒエログラフの話も聞きに行きました。夫君には彼の名前入りのヒエログラフのポロシャツを買ってあるので、渡す日が楽しみです。明日の自主企画の準備もしました。夕方ごろ、「緑団の集まりがあるから、来て!」と、声をかけてもらいました。今まで行った事もない「レジェンドバー」でお年寄り?は、飲み物2本持って若者と一緒に飲む、という計画のようでした。行ってみるとたくさん集まっていて、世話役の人がとても上手く席を作ってくれました。若者の旅の思い出話は、さすがに豪快で、アフリカでのスカイダイビングやバンジージャンプなど、同じピースボードに乗っていたとは思えない迫力の旅の思い出話に、感動をもらいました。
その中で、前に奥さんにヒーリングをしたことのある方と一緒になり、次回3人で一緒に飲みに行くことになりました。ホームシックで寂しがっていましたが、勇気を出して前に進んだら、ちょっと違う景色が見れました。

【6月25日】久しぶりに自主企画のヒーリングを行いました。少し緊張しました。ドイツで買ったクマのぬいぐるみも連れて行きました。やはり3人とは言ってもたくさんの人が集まり、お断りしました。そう思って、3人以上にあと3人分、翌日に回るようにカードを作っておきました。今日の3人は、目の調子の悪い方、股関節、肩こりの方が来て、目の方は目が開いてみやすくなった、股関節の方は足が痛くなくなった、肩こりの方も暖かい、良くなったと言われました。特に、九州から来た方は「あなた、これを無償でやっていては良くない。」と、言われました。(もちろん、自主企画は無償が条件なので、そのことはお話ししました。)その方はあるご商売を長年やっていたとのことで、私が仕事を辞めたというと、若いのにもったいない、もっとやれる、仕事は面白い、自分は一生懸命やって来て今は億というお金を稼ぐようになった、と、発破をかけられました。
25日はクルージングパーティーで、マスカレードパーティーと言って、マスクをつけてドレスアップするという日。私も、ワンピースの色に合わせたマスクを買っていました。ファッションショー参加者は、アトリウムラウンジの螺旋階段をポーズを作り素敵に降りてきます。私はスマホを構えて楽しく見ていました。
以前、モーリシャスで出会った素敵なご夫婦が、ドレスアップしてマスクでいらして「夕食を一緒に」と、誘ってくださいました。レストランの時間に間に合わず、14階の波へいに行くことになりました。お二人にご馳走になってしまい、長い時間話をしました。今回お二人は離脱でたくさんの国を回っておられ、若い頃には何ヶ月もアメリカで自由に旅行された事もあるとか。英語もでき、各国で宿を取るのも慣れている理由がわかりました。また普段はご主人が本格的な料理をなさる、和洋中なんでも子供の頃からお母様に習ったとのこと、世界もびっくりですが、こんなすごい方と話ができることも、私の中ではびっくりなことでした。全てが素敵なお二人です。

【6月26日】今日は短歌の会でした。先日投稿した句を、先生が講評してくださる日。苦心して作った句でしたが、先生の心を打つことはできず、さらりと返されました。次は水彩画です。夜に食事を約束している方も参加しておられ、私も下手ながら描きました。10時から昨日のヒーリングで追加の追加で頼まれた方のお部屋に行き、お二人に施術しました。お二人とも良かったと言ってもらえました。早めにランチに行ったのですが、料理が出てくるのに1時間以上かかり、12時半からの「寄港地のイロハ」に間に合いませんでした。15時からまたヒーリングにお二人、5階のソファで行いました。どちらもとても暖かいと好評でした。それから「寄港地のイロハ」に行きました。プリンセスシアターでは咳をしている人も多く、寒かったのです。
夜は、あるご夫妻と、波へいでお食事会。このお二人もとても美人の奥さんと、若くてやり手なご主人。都会の方ですが、私をとても可愛がってくださって、お話もとても楽しく、また商売のお話も大変興味深く、若くして大きな仕事の方とは今までの人生で出会う事もなく、新鮮で感動しました。そしてお二人が「ボッチャ」にはまっているとのことで、明日行こううかな、と思いました。

【6月27日】ここまで読んだ人がいらっしゃったらご想像の通り、咳が出て熱っぽくなりました。早々に持っている薬を飲んで、寝ていました。お部屋の掃除も断り、タオル交換とゴミだけ出しました。それでも誘われた「ボッチャ」には行ってみました。風吹き荒ぶ寒いところでやっていましたが、「ボッチャ」は面白いゲームでした。その後、皆さんと昼食に行きました。昼からもとっておきの「抗生剤」を飲んで寝て、夕食にやっとのことで行きました。抗生剤が効いたのか、少し楽になっていました。以前ヒーリングをした方も席にいて、楽しい夕食でした。
階段のところで、以前ダンスでご迷惑をかけた上手な男の人にまた出会い、「ダンスは、みんなが先に進んでしまったのでもう止めたいんです。」と話したらもったいながって、実は早く帰って風邪薬を飲みたいと言えないうちに、教えようとしてくださいました。だんだんとレクチャーになり、ボートの職員には「ここは通路なので」と言われました。私をなんとか救おうとしてくださる熱意は、ありがたいことです。しかし、「風邪気味で」と言う事も出来にほど辛い状態だったのです。

【6月28日】熱が最高39度出ました。ルームサービスの朝ごはんを3食に分けて食べました。明日からのニューヨークには、何としても行きたいという欲だけです。

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