こんにちは、「ゆるりら」です。

大の里関は、今日もその圧倒的な力で相手をねじ伏せました。力強いときの大の里関は、土俵の端までほんの数歩。まるで土俵が狭く感じられるほどの迫力です。昨日の取組でも、曲者・飛猿関をまったく寄せつけず、一気に土俵の外へと追いやりました。

大の里関の魅力のひとつは、仕切りの際に迷うことなくさっと手をつく姿勢です。なかなか手をつかずに相手を焦らしたり、自分のタイミングにこだわる力士も多いなか、大の里関は違います。「気を合わせる」という、日本の大相撲ならではの精神を、美しく体現しているように思います。

今場所の大の里関は、足が揃って腰が伸びてしまうのを避けるためか、少し斜に構えているようにも見えます。皆さんはどう感じますか?

中盤戦に差しかかり、世の中も春めいてきました。大の里関の快進撃に、胸の高鳴りが止まりません。

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