こんにちは、ゆるりらです。
大の里関の大関昇進、本当におめでとうございます。場所中「何勝すれば大関に昇進」と多くの声が飛び交いましたが、彼はインタビューでも「そのことについては一切考えず、一日一番に集中しています」と、いつも同じ返答をしていました。周囲の期待が高まる中、若干24歳の彼の心には、どれほどの緊張や不安があったことでしょう。彼は毎日、自分より経験や番付が上の力士たちと対戦し、技や意地を持つ強者たちと戦わなければなりませんでした。その姿を見守りながら、昇進の話題が出る度に、私はハラハラしながらテレビの前に座っていました。
YouTubeの「日本相撲協会公式チャンネル」で、大の里関が草取りをしている短い動画を見ました。(2度目の優勝!更なる高みへ)それは、令和5年5月、相撲教習所生徒によるお寺での奉仕活動のシーンでした。彼を含め、皆まだあどけない若者たち。大の里関は他の力士たちに比べて体は大きかったですが、その手元はまだ仕事をしていない、まるで小学生の男の子のような手でした。
あれからわずか1年。今や大関としての挨拶をする姿に、私は胸が熱くなります。これからは角界の先輩方に、技や心構えをさらに学び、真の大関として成長していく姿を期待しています。しかし、私たち一般のファンや世間の大人たちは、どうか彼の成長を優しく見守り、若い芽を摘むようなことをしないでほしいと願います。そして、彼より若い世代にも、相撲の世界に息づく「日本の心」を少しでも理解してもらえたらと思います。もちろん、私もまだ相撲初心者ですので、これからも楽しみながら学んでいきたいです。
今、心が疲れている人や頑張れない人がいたら、一度お相撲さんの取り組みを見てほしいと思います。私自身、以前はそれほど相撲に興味がなかったのですが、大の里関の登場によって新鮮な気持ちで好きになりました。彼には、そんな爽やかさがあります。これから、大の里関を息子や孫のように感じて応援する女性が増えると思います。大谷翔平選手のように。女性には、応援したい、支えたいという情熱があるのです。「ゆるりら」も、「ゆるりらの母」も、これからも全力で応援していきます。もちろん、若い女性ファンもたくさん増えるでしょう!
稀勢の里親方も若く、部屋の運営では最新のスポーツ科学を取り入れ、効率的な稽古方法が考えられています。二面の土俵を用意し、待ち時間をなくすなど、新しい風が吹いています。しかし、大谷選手が通訳に騙されていたように、スターには思いも寄らない危険が付きまとうこともあります。大の里関もすでにスターとして注目されています。どうか彼が世俗の雑音や誘惑に負けず、さらに輝く角界のスターとなるよう、老婆心ながら応援しています。
大の里関、大谷選手、そして井上尚弥選手。私の大好きなスター選手たちが、これからも怪我なく、爽やかな笑顔で私たちに力を与えてくれることを、心から祈っています。