こんにちは、「ゆるりら」です。 波乱の大阪場所が幕を閉じました。
なにより驚いたのは、新横綱の豊昇竜関が故障で休場したことです。横綱になる時に、少し早いのではと思っていたのです。せっかくの逸材、しっかり怪我を治して戻ってきてほしいです。
さて、出だしの調子がとても良かった大の里関。彼の相撲はワクワクするような大きな取り口でした。しかし、途中で相手に気圧される場面もあり、まさかと思うような敗戦がいくつかありました。
そんな中、高安関が悲願の優勝を目指していることが話題となっていました。35歳の高安関は、インタビューで「充実している」「相撲の面白さを感じている」と語っており、その言葉に清々しさを感じました。怪我に苦しみながらも、長い相撲人生の中で培った技と経験が、今の彼の充実感につながっているのでしょう。
千秋楽は、高安関、大の里関、どちらも勝って、優勝決定戦へ。大の里関は本割では高安関に敗れていました。しかし、優勝決定戦では持ち前の馬力で果敢に攻め、土俵際の攻防の末に押し切りました。腕力も技もある高安関を相手に、よく頑張ってくれました。
高安関と大の里関、どちらも素晴らしい力を発揮し、見ごたえのある取り組みでした。大の里関は大関になり、対戦相手からの見られ方が「大学出たての若造」から「格上の大関」へと変わりました。経験豊富な力士たちが死力を尽くして挑んでくる中、大の里関の技の引き出しがまだ少ないことも(失礼ながら)感じました。
しかし、その中でも自分の強みを信じて戦い抜きました。「逸材」と称される大の里関。自分の持てる力を精一杯発揮する姿に、胸が熱くなりました。
私自身の人生も、華々しいものではなく、地道に働いてきたただの凡人です。しかし仕事ではどんな場面でも、自分にできることは精いっぱいやってきたつもりです。職場では辛いこともありましたが、家族に愛され、支えられての人生でした。大の里関が自分の力を出し切り、対戦相手に立ち向かう姿は、「愛」のパワーそのものなのかもしれません。
大の里関、本当にありがとうございました。怪我に気をつけながら、稽古に励んでください。そして、あなたに全力で立ち向かった先輩力士たちの技を体得し、さらに成長していってください。きっと、横綱になれる人です。慌てず、「気」を使いこなせる力を身につけながら、その日を迎えてほしいと思います。