こんにちは、ゆるりらです。
今日は、玉鷲関が連続出場記録を更新したことが大きな話題となっていました。今日の取り組みでは、当たった瞬間に「ゴチン」という大きな音が響き、頭同士がぶつかったのでしょうか、迫力満点でした。さらに、玉鷲関はこの一番を白星で飾りました。
相撲は格闘技であると同時に、神事の一面も持ち合わせています。日々の厳しい体力的、精神的な負担にも耐えながら、弱みを見せず、黙々と土俵に立つ姿はまさに男の生きざまと言えるでしょう。
大の里 vs 王鵬
今日の取り組みでは、体格の大きい両者の対戦が見どころでした。王鵬のほうがわずかに大きいかもしれません。大の里は、相手が右に動いたことで一瞬危うい場面がありましたが、冷静に力を加減し、相手を追って見事に寄り切りで勝利しました。王鵬側からすると、結果的には何もできなかったような感じでした。
優勝したときとは違い、相手側も大の里を研究してきている様子が伺えます。
平戸海 vs 阿炎
平戸海と阿炎の対戦は、スピード感あふれる攻防でした。両者が入れ替わり立ち替わり危機に陥る中で、最後は平戸海が巧みに体を入れ替え、阿炎を土俵の外に押し出しました。終盤まで腰の柔軟さを保ち、粘り強く戦い続けた平戸海の勝利は素晴らしかったです。
琴桜 vs 翔猿
終始琴桜が翔猿を押し込み、最後は押し出しで勝利しましたが、少しヒヤッとする場面もありました。琴桜が最後滑ったのです。テレビ観戦していた私も「物言いがつくかな」と思いましたが、結果的にはつきませんでした。翔猿が飛び跳ねた瞬間のタイミングが微妙だったためでしょう。引き揚げながら左胸の土を払う琴桜の姿も無念そうに見えました。しかし、終始追い込んでいたのは琴桜だったので、納得のいく軍配ではありました。
3日目の総括
3日目は迫力ある取り組みが多く、見応えがありましたが、心配だったのは貴景勝関の休場です。首の調子が悪いとのことですが、今後のことを考え、しっかりと休養を取ることが大切だと思います。まだ若い力士ですので、無理をせず長く活躍してほしいと願っています。
全ての力士が怪我なく、無事にこの場所を終えられることを心から祈っています。
「ゆるりら」は相撲の決まり手に詳しくありませんが、相撲好きの方がいらっしゃれば、ぜひ色々教えていただけると嬉しいです。