こんにちは「ゆるりら」です。

自分の車をメンテナンスに出しました。毎年この時期に行っています。3月末で42年働いた仕事をやめ、しばらく船旅に出て、その後は主婦として毎日を楽しく過ごしてきました。この半年で、自分の心がずいぶん変わったことに気づきました。いつもの店に行っても、見るものすべてが明るく見え、若い人の笑顔がまっすぐ心に入ってきます。たぶん、私の「心の目」が笑顔や明るさを捕らえ、お店の存在そのものを感謝して見ているからかもしれません。私は車が大好きです。きっと亡き父の影響が大きいのだと思います。可愛い車のためにはボディメンテナンスは欠かせませんし、毎年心を込めて作業してくれるこのお店にも感謝しています。

「自分の心が世界を映す」とよく言われますが、以前はそんなことあるはずないと思っていました。人によって好みは違っても、物の見え方まで違うなんて――と思っていたのです。けれど、立場や生き方が変わると、見える世界も変わっていきました。自分一人でもこれほど違うのなら、他人が見ている世界は、まるで別の世界なのかもしれません。

そんなことを思いながら見ていたニュースで、高市首相がアメリカのトランプ大統領と会談されていました。私や、豪快な母は、「今遅れてごめんなさい、トランプ大統領の部屋で野球を見ていたもので」と話す高市さんの気さくさに大笑い。まるで近所のお父さんと話しているようで、愉快で元気をもらいました。また、アメリカの大統領と同じヘリコプターに乗って海軍基地へ向かい、若い兵士たちの前で堂々とこぶしを突き上げ、「日米の最高指揮官がここにいる!」と明るく演説する姿には、胸がスカッとしました。

けれど、この出来事をあまり好意的に伝えないメディアやコメントもありました。(「あまり良く言わない」と言うと控えめすぎるほどの。)私はそうした発信を直視できません。胸がざわつき、怖くなってしまうのです。オーラなど見えない私でも、そこに渦巻く負の気配を感じてしまうからです。その人たちが見ている高市さんは、おそらく「悪」や「媚びた女」として映っているのでしょう。けれど、結局のところ人は、自分の心にあるものしか外の世界に映し出せないのだと思います。そう考えれば、彼女たちが「嘘をついている」ということでもないのかもしれません。

Noteの中には、海外在住の方や留学経験のある方、外国人と取引をされている方も多いですね。きっと異国の地では、まず「目を見て」「笑顔で話す」ことが、何より大切だったのではないでしょうか。私も短い旅の間に気づきました。「自分が自分であること」を伝えるために、笑顔がとても大切だということに。パスポートと笑顔だけを持って一人で外国の町を歩いたとき、その意味がよく分かりました。

高市さんも若いころ、海外でのインターンシップを経験されたと聞きます。外国の方と関係を築く難しさも、楽しさも、きっとご存じなのでしょう。一国の代表として大統領と会う――それも限られた貴重な時間。その初手を誤らず、堂々と、しかも楽しそうに過ごしておられました。お迎えした自衛官の方々も本当に立派で、準備に関わった多くの方々に感謝したいです。

とはいえ、私自身はどんな政権であっても、やはり用心して見守ります。歴史の中では「当時は高支持率」だったけれど、後から評価が分かれた例もありますから。

まずは――ガソリン税を見守ります。
ハイオク、高いので。

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