こんにちは、「ゆるりら」です。
今日のテレビ解説には、なんとパリオリンピックレスリング金メダリストの日下尚選手がゲスト出演していました。彼と大の里関は同じ学年だそうで、そんな共通点があるとは驚きです。日下選手が対戦してみたい力士として挙げたのは、大の里関でした。同世代の力士に挑戦意欲を示す姿が印象的でした。
その後、解説者の舞の海さんが日下選手に「その髪型、流行っているんですか?」と質問しました。格闘技とは異なる視点での質問に「ゆるりら」は楽しさを覚えました。
さて、今日の大の里関の取り組みは、ベテラン正代関との一戦でした。「ゆるりら」も心の中で応援しながら見守っていました。立ち合いから相手に一歩も前進を許さず、怒涛の勢いで土俵際まで追い込み、見事な送り出しで勝利を収めました。土俵に残った姿勢や、相手を送り出す際の腕の伸びが美しく、ほんの数歩で勝利を決めた様子に感動しました。
試合後のインタビューでは、大の里関が「金メダリストが来ていたので頑張りました」と語っていました。スポーツの世界では、他競技のアスリートからも刺激を受けることもあるのですね。大の里関も日下選手の存在に影響を受けたようです。
日下選手も相撲経験があるとのことで、「無差別級という怖さを感じたので相撲は選ばなかった」と語っていました。確かに、体格差があっても考慮されない相撲の世界は、レスリングとは違う怖さがあるのでしょう。
それでも、同世代で異なる競技に挑む若者たちが互いにリスペクトし合い、励まし合う姿は素晴らしいです。きっと苦しい稽古や練習の中にも、相手の活躍は耳に入ってくるのでしょう。遠く離れていても互いに高みを目指して頑張るのだろうと思うと、スポーツマンシップを感じました。
今日は平戸海関も勝利を収め、明日は大の里関との対戦です。私の心の中では、大の里関を応援したい気持ちが強いです。まるで我が子のように応援しているので、どうか二人とも今はゆっくりと休んでほしいと思います。まだ15日間の戦いは続くのですから。
一方、今日の豊昇龍関は残念ながら敗れてしまいました。相手の王鵬関に投げ技を返され、その後、悔しそうに土俵を叩き、礼をせずに去ろうとする姿が少し残念でした。彼は大関であり、投げ技や押し技、そして腕力も素晴らしい力士です。だからこそ、土俵での礼儀を大切にしてほしいと思います。
豊昇龍関がもっと自分の相撲を信じて、自分自身を大事にする姿を見たいです。どうか、自分を大事に、そして、土俵を大事にする日本人の心に気づいてほしいです。戦う時も、相手を敬う気持ちを大切にしてほしいです。大谷翔平選手と今永投手の、帽子の鍔を触って互いに笑顔で会釈したあの時のように。
彼の姿を見て、私自身も「自分を大切にしているか?」と考えさせられました。感情に振り回されることなく、礼儀正しい姿を心がけていきたいと思います。