食洗器と衣類乾燥機について

こんにちは「ゆるりら」です。

ピースボートの食事の席で出た話題に、「食洗器、使ってますか?」というものがありました。
6人ほどのテーブルで、私より年上の方が多かったのですが、ほとんどの方は「家にあるけど使わない」「もっぱら食器置き場になっている」と話していました。

思わず「うちの母も同じです」と笑ってしまいました。母とは二世帯住宅で同居していますが、母の広いキッチンにもビルトインの食洗器が備わっています。けれど、母は一度も使わずに“物置状態”のままです。

一方で、私は双子が生まれた頃に家を二世帯住宅に増築し、最初からビルトインの食洗器を入れました。そこから25年近く、ほぼ毎日フル稼働。大きな鍋まで入るタイプで、共働きの我が家の暮らしを支えてくれました。
昨冬、ついに壊れて買い替えるまでの10日ほど手洗い生活をしましたが、これが本当に辛かった。夕食作りの気力も薄れていき、自然とワンプレート料理に…。「あぁ、食洗器があってこそ、私の暮らしは回っていたんだ」と実感しました。

だからこそ、私は声を大にして言いたいのです。
共働きの若いご夫婦にはぜひ導入してほしい!
そして「せっかくあるのに使ってない」というご家庭も、どうか一度スイッチを入れてみてほしい!

もちろん、大きな鍋やボウルは手洗いでもかまいません。でも日々の食器だけでも食洗器に任せれば、驚くほど気持ちが軽くなります。食事作りは健康のために手を抜けなくても、片付けぐらいは楽をしていいのです。

振り返れば、仕事に子育て、毎日の読み聞かせや寝かしつけ…よく頑張っていたなと思います。そんな私の職業人生をもうひとつ支えてくれたのが「ガスの衣類乾燥機」。双子の赤ちゃんの服は毎日山のように出るのに、干す時間も余裕もない。そんな時、家にある“コインランドリー”のような乾燥機が本当に助けになりました。コンロはIHですが、乾燥機のためだけにガスを使い続けています。職場の若い人たちにも「これは絶対おすすめ!」と勧めていました。

家事はどうしても限界があるもの。だからこそ、便利な機械の力を借りてもいいのです。そういえば、私が通っている美容師さん(男性)も、「食器洗いを分担しているけれど、手洗いは手が荒れるから、食洗器が欲しいです」と、言っていました。男性にとっても必要な家電です。
ピースボートで同席していた方々も「下船したら使ってみようかな」「買ってみようかしら」と言っていました。毎日へとへとになって働き、食器を洗い続けるのは大変です。だから、自分を助けてくれる道具を「友達」として迎えるのもいいのではないでしょうか。

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