こんにちは「ゆるりら」です。

そういえば、まだしっかりと水平線から出る日の出を見ていません。昨夜のうちから船内新聞で日の出の時刻を確認し、12階のデッキに。一眼レフカメラも、今朝は持って行きました。雲間が明るくなり、日の出が近いことを感じます。一眼レフカメラは、ぼんやりして見えません。日が出てきました。水平線に真っ赤な太陽が、緩やかに大きくなってきます。慌てて携帯で撮るとクッキリと見えます。赤い太陽も良く撮れます。

先日見た、モネの「印象・日の出」といった感じで、ゆるゆると大きくなる真っ赤な太陽がじんわりと動いているのがわかりました。水平線から出る太陽を、存分に眺められるのも贅沢です。カメラにキャップをしようと見ると、レンズが曇っていました!寒暖差で結露していたのですね。

健康サルサや、社交ダンス、ジムで30分ほど歩く(船尾なので航跡が見えます。)など活動的な午前を終えて、昼食は5階マーキスダイニングルームへ。そこは4人席で、お話をするうちに皆私より先輩の元同業の方だとわかりました。東北の方だったので、震災の時の大変だったお話なども伺いました。ご夫婦の奥様が「ここに来るときには、近所の人に知られないように、少し後ろめたい気持ちで来ました。今日は仕事のことなど聞かれたのは初めてで、少しホッとしました。」と、おっしゃいました。確かに、周りの皆さん3回4回は当たり前、二桁も普通、戻ったら次のクルーズにも乗るよと誰しもが散歩のついでに来たような気楽さで、圧倒された私たちがいました。

しかし、人それぞれの旅、人それぞれの人生。夢の船に乗ることができる健康と時間があるのは確かです。彼女はとても優しそうなご主人と一緒でした。それが最高ではないかと思いました。今の私のために学びになる方との出会いでした。

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