こんにちは「ゆるりら」です。
アテネ観光といえば、パルテノン神殿、と言うイメージの通り、ギリシャのアテネにはこの神殿があり、ギリシャの人たちはとても大切にしている場所です。
私たちが行った日はとても天気が良く、私のイメージではもっと荒涼とした広場にあるのかと思っていたら、住宅街の小高い丘の上に、綺麗な石の階段を登ったところにありました。行ったことのある方にはそういうものかと思うのでしょうが、長年の勝手なイメージで写真の場所の想像をしていた私には、とても感動的でした。大勢の観光客がいましたが、今日は空いていると言う話でした。
その後、アクロポリス博物館に行きました。ギリシャ人のガイドの方は「最も良い作品は、大英博物館にある。イギリスは返してくれない。」と、何度も言っていました。この大陸は、どこの人も誰かに侵略されたり、文化財を破壊されたり、略奪の目に遭っているのだと感じました。今はインターネットのある新時代に変わっています。貴重な文化財は全世界の文化財として、侵略や制圧の象徴として前の領主の文化財や威厳を示したものを破壊し尽くすことをやめなければならないと感じました。そして、現代の若者は、きっと世界中の文化財を楽しみ守ってくれるのではないか、ユネスコで行っているのはまさにそう言うことなのかな、と、感じました。エジプトでも感じましたが、何千年も前のものが、いまだに観光客という財産を産み続けています。
レストランで食事をした後は、プラカ地区の散策をしました。同室の方と一緒に、この城下町のような昔ながらの古い街並みがある地区を、あちこち散策しました。少し若者の落書きなども見つけましたが、ほとんどは素敵な古い風景に、お土産物の小物や服飾のお店があり、路地を曲がるたび楽しい冒険のような、映画の世界のようにワクワクする探検でした。かわいいギリシャの国旗の色のスカートを購入しました。日本に帰ってからはとても着れないかもしれませんが、旅の思い出になると思います。背の高い美しい店員さんに値段交渉をしたら、カードならまけられないけど、現金なら安くできると言ってもらいました。それから、日本から来たよ、とか、また日本に来てねなど、少し話ができて楽しく買い物ができました。
