こんにちは「ゆるりら」です。

今日はドイツのハンブルクに来ました。ツアーを頼んでいたので、10時集合でバスに乗り込みました。そこで以前のツアーで一緒になった方から話しかけられました。その方もエジプト旅行のことを教えて欲しいとのことだったので、ここだけの話ですが、と、色々話しました。実は「Note」を通じて既に全世界に(笑)話していることばかりでしたが。

その方はまだ若く、マスコミ関係の仕事をなさっていたとのことで、さすがに語りの調子もよく、(お調子者という意味ではなく!)身のこなしもこなれた人でした。「ボートの旅は飽きました」と、おっしゃっていました。「船内企画や自主企画といっても、そうそう毎日面白いことがあるわけではないし。」と。何しろお若くて、今でもすぐに仕事に戻れそうな人です。「ですから、オーバーランドツアーに行かれた人は羨ましいです。」とのことでした。南アフリカからテネリフェが、ずいぶん長く辛かったようです。

さて、肝心のドイツ、ハンブルグについての話をします。ここは、大火災や第二次世界大戦の空襲などで、何度も被害にあった町だそうです。しかし、街は活気に満ち、立派な建物もあり、車は国産車のBMW、ベンツ、フォルクスワーゲンなどが走っていて、バスもベンツでした。車はどれも綺麗で、新しい感じでした。よくよく見ると、たまに日本車や韓国車も走っていました。有名な教会も見ました。

今回は前回と打って変わって、自由時間がたっぷりありました。私は一人で来ているので、気楽なものです。英語ガイドさん(白人男性)の説明の中に、ビールが美味しいと聞いていたので、是非ともお昼はビールを飲みたいと思いました。ガイドさんにおすすめのビアホールを聞いたところ、「一緒に行きます」と、店の前まで連れて行ってくれました。途中、綺麗な教会の中も案内してくれました。すごく迷子になりやすい私にとって、感謝!感謝!でした。

ビアホールでは、どうやって注文したら良いかわからないなりに、たくさんある品の中から、ホワイトソーセージ、ビール、ポテトフライを可愛らしいウエイトレスさんに頼みました。腕にべったりと刺青(タトウ)のある人ですが、こちらの若者文化なのでしょうね。ビールはとても美味しく、ソーセージもソースも美味しく、大満足でした。気兼ねをしやすい性分なので、一人もいいものです。

この近くの運河にはヨットがたくさん浮かび、周りは美しい公園でした。大きな木が立ち並び、走っている人もたくさんいました。市民の憩いの場なのでしょう。とても綺麗でした。各EU諸国の中でも、現代らしい暮らしをしやすい街なのかもしれません。郊外の一軒家も、住みやすそうなお家が多かったのです。走行する車も、驚くような運転の車は見かけませんでした。

それからも時間がたっぷりあり、自分の水着や、可愛いぬいぐるみのクマなどを買いました。ぬいぐるみは広すぎる船のベッドに置いて、後半の旅を守ってもらいます。この前食べ損ねた「アイスとイチゴの載ったワッフル」はなかったのですが、「フローズンヨーグルト・イチゴとチョコトッピング」を食べました。ベルギーでやり残したビールとアイスの夢が叶いました。

楽しい旅が終わり、可愛いぬいぐるみを部屋に置いて、大満足の私ですが、この後ショックなことを知るのでした。(その2に続く・・・)

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