こんにちは「ゆるりら」です。
ツアーの途中に多少の買い物をして、その中には税金が免除になる買い物もありました。ツアー中にピースボートのスタッフに聞いたら、「よくわからないので、船内新聞をよく見ていてください。EUを出る時に、前は7階とかでやっていたような気がしますが。」という返事でした。それで、船内新聞はよく見ていましたが、税金免除手続きについては載っていませんでした。
今日、お食事会場で前のツアーの方と一緒になり「税金の手続きした?」と聞かれました。新聞はしっかり読んでいましたが、気がつきませんでした。「今日行った人は、パスポートがないからダメだと言われたんだって。」とのこと。確かに、パスポートは全員船に預けています。私も今は持っていません。「早く、やった方がいいよ」と、親切に教えてくれました。
レセプションに電話しても話が通じないので、直接行って聞いたところ、船内新聞ではなく寄港地情報にあり、船内でて続きを行うのではなく自分でハンブルグの税関オフィスに行って(今日の8:00から14:00に)、さらには船に預けているパスポートを前日ぐらいに戻してもらって行く必要があったようです。レセプションでも詳細はわからないと言うことでした。同行者の分まで私のカードで買っていたのに残念です。(格好悪いので、彼女には黙っておきます。)
空港とは違い、船はこういうこともあるのですね。さらには、「弊社では一切の責任を負いかねますので予めご了承ください」と、ご丁寧に書いてありますので、どこにも言うことはできません。残念ですが、諦めます。考えてみれば、私のような粗忽でおっちょこちょいな人間が、お金も落とさず、奪われることもなく、忘れ物もロストバゲッジもなく遠方を旅行してこられたのです。さらに、腹痛や熱もなく健康に過ごせて、その後の寄港地でも楽しく過ごせているのです。これこそ奇跡で、神仏や亡き先祖のおかげとも言うべきです。私は還付手続きができませんでしたが、今後このボートで旅行される方で税金の還付がある方は、私のように寄港地情報をナナメ読みせず、じっくりと隅々まで見てください。この記事が次の方のためになる記事だったら、それで幸いです。

