こんにちは「ゆるりら」です。

夜8時前にベルゲンの港に着き、自由に出ることができました。治安も良く、夜間も明るいので、意を決して一人で外に出ることにしました。雨と防寒に注意して、一人なので日本人がいないところまで行かないことを心に決めました。

皆さんが大勢歩いているので安心ですし、港に近いところに名所として写真にもある可愛い家並みがありました。ほとんどは観光客向けのお土産ショップか、ちょっとした飲み屋さんやカフェでした。間口は狭く奥に長い店の裏路地を見ると、古い木造の軒先が見えました。この木造家屋を管理して、現代の暮らしに合わせて配線や暖房をしていくことは、苦労があるように感じました。

私はベルゲンの可愛らしい家並みが気に入っているので、ちょっとしたマグネットを購入しました。レジはピースボートの人たちで長蛇の列でした。ここは「ノルウエークローネ」が通貨でユーロは使えるけれど、お釣りはクローネで、ということでした。10時半ごろでも明るく、まだたくさんの人が外に出ていました。車はBMWでも見たことのない車種が走っており、電気自動車と思います。バスも2連結した大きなバスがとても静かで、電気だったのでしょう。ノルウエーは電気自動車化がとても進んでいるそうです。電力のほぼ全てを水力発電で賄っていて、電力多消費の工業も発達しているそうです。また、1970年代から始まっている北海油田の開発で得た収入は、政府が所有する世界最大級のファンド「ノルウエー政府年金基金」で運用され、将来予想される公的年金コスト増加への備えとなっているそうです。気候は寒くても懐は暖かい街、なのかもしれませんね。

翌日聞くと、観光ケーブルカーで近くの山頂まで行った方もあり、値段は往復3千円くらいだそうです。街からすぐに行けたそうですよ。今後行かれる方は、参考にしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA