【7月19日】今日は、ピースボートの自主企画発表会でした。今回は友達の水彩画を見たり、数々の発表会を楽しんで見ていました。素晴らしい作品や発表に、(同じ時間船に乗っていたというのに、積み重ねがこんなに違う)と感じました。美しい絵を描いていた人、新たに空手を習った人、吹き矢やフラダンス、太鼓など、どれも楽しそうでこれを見てからやり始めたかったと思うほどです。それでも、自分は自分の旅を楽しんできました。オーバーランドツアーがあったので南アフリカからフランスまでは船外でしたが、健康で乗り切りました。自分の自主企画もやれたし、これで精一杯だったと思います。次回乗ることがあれば、健康と健脚、麻雀を練習して乗りたいと次に向けての夢も出て来ました。
大相撲ですが、毎日見たいと夜中に起きていました。夕方の4時がこちらの夜中の1時なのです。応援しているのは大の里関です。横綱に昇進し緊張しているのではないか、相撲以外で忙しく精神統一がしにくいのではないか、いや彼は自分を信じて相手が誰だろうと自分の相撲を取り切ってくれる!と、ワクワクして応援していました。心配は電波の都合です。夜中に起きても映っていない日もあり、「アメリカ沖なんだから、もっと強い電波を流して!」と、訳のわからない願いを込めていました。朝食の時、「昼(※日本の夜中)にダイジェストがやるよ」と教えてもらえたので、今日は昼間にダイジェストを見ました。教えてもらった時間より30分早くテレビをつけたところ、ちょうど始まるところでした!それぞれの力士が自分を信じて自分の個性を出そう、自分の相撲を取ろうと一生懸命な姿に感じます。琴櫻関も自信を取り戻したような相撲です。大の里関は、過去に大事な大勝負を落とした2人の力士から、勝利を勝ち取りました。横綱になった自分を信じて、自分の相撲を取ろうと集中してる様子が伝わって来ました。その真摯な姿が胸を打ちます。大きな相手が、まるで大きなウレタンマットになったように何もできず押し出されていきます。勝った後「(過去に引いてしまった)自分に勝った」という気持ちの表れでしょうか、若々しい少年のような動きがチラッと見えて、そこがまたファンの心に響きます。我が子の頑張った姿を見た時のように、胸キュンという感じです。まだ子供と言われるほどの若さなのに、横綱の重責です。どうか今のように、自分を信じて丸い土俵を数歩で歩き切る大きな相撲を取ってほしいと願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA