こんにちは「ゆるりら」です。
ピースボート世界一周最後の寄港地、アラスカ州スワード港に着きました。今は朝が早く、夜は遅くまで日が沈みません。5時に目が覚めたので、日の出を見ようと外に出ました。日の出は港の向かいの山から、なんだか懐かしい気持ちです。日本に電話できる時間帯だったので、家に電話し周りの様子を動画で見てもらいました。話ができるこの時間がとても楽しい時間です。
晴天の中、英語ツアーで水族館に行きました。こじんまりした水族館です。ラッコ館はお休みでした。個人的に来ている人も多く、歩いてくることもできそうな距離で、無料のシャトルバスで来る事もできたそうです。今後の参考にしてください。「和田重次郎」の像も見ました。この方は明治8年生まれで、アラスカで大活躍した探検家だそうです。この人の開発した犬ぞりのルートのおかげで血清が運ばれ、1400人の村人が救われた、という話もあります。改めて功績を知りましたが、金鉱発掘や遭難線救助などを行ったりした人だそうです。海外で偉業のあった日本人を、こうして旅行で知るのも学びになります。海辺では、何かの動物が見えました。お友達と二人で海辺まで行った見ましたが、よくわかりませんでした。この時、慌てて石を登って帰る友達がぐらりと後ろに倒れそうになったのを、とっても軽い力でサッと腰に手を当てて支えてあげることができました。不思議です。
この後、バスは少し山のほうに行きました。山から大きな氷河が見えました。谷の水の流れが大きな氷になっています。こちら側には花が咲いています。可憐な花と壮大な氷河。写真に撮ってみましたが、あまりうまく行きません。一緒に行った方の写真を見たら、大迫力の構図でした。素晴らしいです。
船に帰って、部屋にあったルームサービスの朝ごはんのパンを食べて、再度町に行きました。外からこのピースボートの写真を撮りました。海と山に囲まれた、素晴らしい景観の中にある本船を見て誇らしく懐かしい感情が沸きました。ここが今の私の家です。

