こんにちは「ゆるりら」です。

今朝から新しい朝ドラ「ばけばけ」が始まりました。
ピースボートの船旅でも、船室のテレビでNHKを視聴でき、朝ドラも番組に含まれていました。それほどNHKにとっては看板番組なのですね。

ただ、今朝の放送を見ただけでは、好きかどうかはまだわかりません。これまで録画してまで見た朝ドラといえば「朝が来た」と「カムカム」くらい。退職して時間に縛られることがなくなった今、逆に「8時からテレビを見る」という決まりごとがないと、あっという間に半日だらだらしてしまいそうです。ですので、内容にかかわらず、とにかく毎朝見ることに決めました。

朝ごはんの支度と洗濯物干しが終わったら散歩に出て、帰ったらテレビを見る。なんと優雅で素敵な朝でしょう!あわただしく働いていた頃とは比べものになりません。子どもたちから「ママ!ママ!」と呼ばれていた時期に、これくらいの余裕があれば良かったのに…と思いますが、それはもう仕方のないことですね。

「ばけばけ」は、初日の印象ではまだ未知数。何より今田美桜さんと北村匠海さんロスが続いているので、すぐには物語に浸れません。でも、この「ロス」も自分にとっては新鮮な感覚です。面白くてもそうでなくても、とにかく8時にはテレビの前に座る。きっと皆さんもそんな感じなのではないでしょうか。


大相撲のこと

テレビで、大の里関の優勝インタビューを見ました。豊昇龍関について聞かれると、「高校生のときから1学年上で、大関・横綱といつも自分より先を行く存在。目標にしてきた人で、これからも二人で頑張っていきたい」というようなことを話していました。(記憶で書いていますので細部は違うかもしれません。)
爽やかで、まっすぐな青年だなと感じました。

2000年生まれの若い世代は、敵対心やハングリー精神というより、もっと深くて温かく、明るい心を持っているように思います。「共に上がっていきたい」「盛り上げていきたい」という意識なのですね。

大学時代の恩師も「大の里は天才型というより努力型」と語っていました。ここまで駆け上がり、すでに優勝5回というのは天才にも思えますが、陰での努力を惜しまない真面目な力士なのだと感じます。体格に恵まれていても、時にはあっさり負けてしまうこともありますが、その悔しさを乗り越え、次の場所では新しい技を身につけて実践する。その姿に「伸びしろ」を強く感じます。

そして何より、豊昇龍関も大の里関もまだまだ若い!大の里関は大卒で新卒3年目ですよ。まるで「新卒3年目で社長になった」ようなものです(笑)。厳しい決まりや伝統を守りつつも、若い世代が憧れて入りたくなるような、そんな大相撲の世界であってほしいと願います。

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