こんにちは、「ゆるりら」です。

高市さんが総裁選に勝ちましたね。
「私たちが生きている今は、それは誰かが命懸けで守ってくれた未来。」
就任早々の会見で語られたこの言葉が、とても心に残りました。

一方で、ある記者が「靖国参拝されますか?」と質問したのですが、(日本人は本当にそこを一番聞きたいのかな…)と、私は思ってしまいました。記者の問いが私の感覚とずれていることが多く、どうしても記者会見を素直に好きになれない理由のひとつです。高市さんは「靖国問題は、国際問題ですか」と逆に問い返していました。

日本は治安も良く、平和で、食べ物もおいしい国です。けれど、世界を旅してみると、以前より国力が落ちていることを感じます。30年前、ショッピングセンターには日本ブランドがあふれ、多くのお客さんで賑わっていました。車、電化製品、ゲーム機、時計──どこに行っても日本のものがありました。でも今は、海外のモールや路面店で日本の店をほとんど見かけません。
ヨーロッパでは農業も盛んで、若い人たちが高級そうな農家の広い家にいて、お金が回っていると感じました。私たちの世代が今の70代80代の人たちより劣っていたのでしょうか。
「未来に日本を残したい」──高市さんはそう語りました。良い未来を願う気持ちは、誰もが同じなのだと思います。

私は42年間、公の仕事に就いてきたため、政治について意見を口にすることはありませんでした。でも今は無職・無収入、しがらみも何もありません。そのことが、こんなにも自分を自由で、すがすがしい気持ちにしてくれるのだと実感しています。

さて、F1のシンガポールグランプリも始まりました。シンガポールは今年、ピースボートで寄港しましたし、家族でも訪れたことがあるので、とても親しみを感じます。シンガポールフライヤーやマーライオンの映像を見ると、「ああ、行ったなあ」と懐かしく思えます。

昨夜の練習走行では、縁石に乗り上げて事故を起こした車がありました。きっと一晩で必死に修理をしたのでしょうが、今日も同じ場所でまた事故…。映像には、フロントウイングらしい部品が自車の前方へ飛んでいく様子が映っていました。
何千万円、いや何億円もする車を、超一流のドライバーたちがギリギリの速さで操る──その緊張感と美しさが、このスポーツの魅力なのだと思います。庶民の車とはまるで違う世界。でもだからこそ、街の輝きとともに、F1の世界に夢中になるのでしょうね。

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