こんにちは「ゆるりら」です。

今日は朝から写真撮影がありました。自宅にカメラマンが来て、ヒーリングサロンの施術の様子や和室など、家の様子を撮ってもらいました。朝から花を生け、掃除をし、着物を着るなど、あわただしく過ごしました。

というのも、これはすべて自分で依頼した撮影で、何かの取材を受けたわけではありません。サロンを紹介するにもプロフィール写真が必要ですし、内装の写真もないと始まりません。そこで友人のカメラマンにお願いし、お嬢様に施術モデルになってもらって撮影をしたのです。いつも遊びに来てくれる友達ですが、今回はしっかり「仕事」として依頼しました。

カメラマンに撮ってもらうなんて、いつ以来でしょう。これがまさに「自分が主人公になる生き方」そのものだと感じました。若い頃と違い、退職後の仕事なので、もうけがなくても困らない。起業といっても店舗を借りるわけでもなく、仕入れがある仕事でもない。お客様が来てくださっても、来てくださらなくても良い。休みも不定休のスタイル。施術は「揉まない肩もみ」「痛くない手当」という感じです。

ただ、このヒーリングの技術に関しては、本物を提供できると感じています。本物かどうかは、受けてもらった人だけが実感できる体感の世界。ピースボートの船の中で、あちこち痛いと言っていた人が施術後に「良くなった」「目がよく見えるようになった」「膝が痛かったけれど、やってもらったらアメリカ中トレッキングできた」と言ってくださったことが、今も支えになっています。ただし、これは医療行為ではありません。これらの効果も、医療のない船の中だったからこそかもしれませんし、私へのやさしいリップサービスもあったと思います。悪いところが治るわけではありません。体で気になることがあれば、きちんと医療機関の受診をお勧めします。(※女性限定です。)

私にはもう一つ目的があります。他界した父の仕事を、広く多くの人に知ってもらいたいのです。和風建築の家に住んでいますが、これは父が建ててくれたもの。今日は父の遺品も撮影してもらいました。友人の助手として若いカメラマンさんも来てくれて、そんな若い方に父の道具を撮ってもらいながら、心の中で何度も父に声を掛けました。和と洋を融合させた部屋もあり、来てくださる方に見ていただけたら嬉しいと思います。

秋晴れの美しい日に、優しい友達と共に楽しく撮影ができ、父の思い出の品も陽の光の下に出すことができて、じんわりと幸せを感じる一日でした。思い切って撮影を頼んで、本当に良かったと思います。

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