こんにちは「ゆるりら」です。
母が家庭菜園をやっています。私はどうしてもそれを手伝うことが嫌だったのです。というのも、どうイメージしても、腕組みして仁王立ちになっている母に叱られている私しか、目に浮かばないからです。
父が亡くなり、その畑の土地は夫君が相続しました。畑を作っているということで農業用地として認められています。
昨年、私の海外旅行中に母が倒れ、その時から、いつかは畑の作り方も習っておいた方が良いかもしれないとは思っていました。
それにしても、「叱られて畑をやるのは嫌だなあ」とポロっと言ったときには、「いつ私が叱った!?」とキレ気味に言われ、ビビっていました。
一人暮らしの娘(孫)が帰ってきた時には、叱らないと言っていた事などすっかり忘れて、「(畑で私を)こき使ってやる!今こき使わなくて、いつこき使う!」と、大きな権幕でした。
そういう元気いっぱいの母のもと、ヨロヨロとした私で役に立つのかどうか。それでも、おいしい野菜を作ってもらって、喜んで食べているわけですし、少しは家庭菜園に興味もありました。退職したら土いじり、というよくある趣味の一つとして、やってみてもいいかなあと。
そしてもう一つは、この土地に何も作らず放置すると、今は農地としての課税なのですけれど、違う地目になると税金が高くなるのではないか、という心配もありました。
今朝は、母に言われて初めて耕運機を動かしてみました。実は機械ものも好きなのです。大昔には自動二輪の免許も取ったくらい。なので、チョークを引いてエンジンをかけるところなど、ちょっとワクワクしました。
母のご指導のもと、畑を耕してみました。母も「これこれを、こうした方がいいと思う?」といろいろ聞いてくるのですが、全然わかりません。好きなようにやってよ、という感じです。
そして、母に連れられて農業用の肥料などを買いに行きましたが、すごく高価で、こんなことなら税金が高かろうと、野菜が高かろうと、買った方がよほど良いのではと思ってしまいました。しかし、不用意な発言は慎まなければなりません。
これから先、お天気次第で急に母に呼ばれて、また畑仕事をしなくてはならないかと思うと気が重くなりますが、ご機嫌を損ねると大変なので、従順に習うことにします。
それでも、習っておいた方が良いことも、きっとたくさんあると思うのです。急に母があの世に行ってしまったら、きっと「習っておけばよかった」と思うに違いありません。
今日は初めての耕運機。はてさて、これからどうなることでしょうか。

