こんにちは、ゆるりらです。このブログは広告を掲載しておらず、ドラマの感想も個人の意見です。

さて、第9話は本当に驚きの展開でした。大島優子さん演じる白木が、敵に殺人の証拠であるジャンパーを渡すシーンは見応えがありました。大島さんの演じる冷たさと意地悪さは、野村萬斎さんの怖さとは違った形で恐ろしいものでしたね。そして、私が前回「この人がキーパーソンでは?」と思っていた木村佳乃さん演じる「緑川」。彼女の少ないセリフにも関わらず、その存在感は最後まで際立っていました。名前に色がついているキャラクターが全員味方だったのは予想通りでした。「アンチヒーロー・あなたの心の中の悪徳裁判官とは?」

緒方直人さん演じる志水さんが釈放されるシーンは、まるで映画のような美しい映像でした。話は怒涛の展開を迎え、最後には北村匠海さん演じる赤峰さんが驚きの伏線回収を見せてくれました。彼の存在が、このドラマに深い感情を与えていたように感じます。まだ糸井一家殺人事件の真犯人にはたどり着いていませんが、家族の一家心中という可能性も否定できません。まだまだ物語の続きが見たいですし、赤峰くんの成長と活躍を見守りたい気持ちでいっぱいです。

「正義と悪」の最後の法廷シーンは、ドストエフスキーの「罪と罰」を思わせるものでした。我々の社会は罪を犯した人を決して許さないのでしょうか。社会が忘れても、被害者は決して許すことができないでしょう。このドラマは、多くの重い問題を浮き彫りにしてくれました。

こういったドラマや本を通じて、私たちは自分の人生以外のさまざまな人生を試しに歩いてみることができます。例えば、このドラマ全体を最後まで見て、主人公だけでなく、誰の生き方に一番心を寄せたかによって、自分の内なる心を読み取ることができるかもしれません。

ゆるりらサロンは、女性専用です。まだ開設しておりませんので、それまではブログでお付き合いください。

これからも心温まる時間を一緒に過ごしましょう。

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