こんにちは、「ゆるりら」です。このブログは広告等を掲載していません。
本日はMLBオールスターゲームで、大谷翔平選手が待望の初ホームランをスリーランで飾りました。いつものように泰然とした構えで打席に立ち、いつものユニフォームと違うのでなんだか若くも見えました。その打球は、ドッカーンという感じの音ではなく、打った瞬間も「いった!」といういつもの感じとは違っていたのですが、本人が打った瞬間から悠然としていたので「え?入った?」と、本人の様子で感じました。きっと、見ていた周りの人たちも同じように感じたのでしょう。いつもなら彼のホームランの打球には、打った瞬間観客が総立ちになるのですが、この時はみんなもあっけにとられたような感じで、すぐに沸き立つという感じではなかったのです。
大谷選手はすでにオールスター4回目とのことで、本人のインタビューにもホッとしたという感想がありました。今回は奥様の真美子さんも一緒にレッドカーペットを歩く姿があり、背が高く美しい真美子さんとともに歩く姿もとても素敵で、「これが日本の若夫婦の見本!」と、世界に自慢したい気持ちになりました。(私の子供でもないのですが!)
その後、カブスの今永投手が、3者凡退の素晴らしいピッチングを披露しました。いつも彼のピッチングの様子は本当に楽しそうで、彼の心の中の子供がワクワクしている様子が感じられるようです。試合後のインタビューもまた素敵でした。今日の答えの中に「昔メジャーに挑戦した方々の歴史を僕がこうやって歩いているので、そういう先輩たちに本当に感謝の気持ちと尊敬の気持ちを持つことを忘れてはいけないと思うので、過去の先輩方に本当に感謝しています。」という言葉がありました。素晴らしい青年です。
また「シカゴに来てよかったか」と聞かれると、「自分の人生には正解しかないと思うので、僕が下した判断は全て正解になるってことを自分が証明していくので、シカゴに入ったこと、アメリカに来たことは正解だったと思います。」と答えていました。これは口で言うのは簡単ですが、アスリートとして一挙手一投足見られている今永投手が、自信を持って行動することは並大抵のことではありません。また、人から「これは失敗だったのでは?」と言われるようなことも、「あの時の自分は最善と思って行ったことなので、こういう結果でもこれはこれで正解だ。」と常に自分に胸を張るという自信は、信念がないとできません。
今日の「ゆるりら」は、今永投手のこの言葉を自分の胸に刻みました。ちょっとしたことで母に言われて気になった言葉があり、少し腹が立っていたのですが、母は好戦的な人なので、そんなことを言ったら自分が負けまいと、自分が傷ついてでも戦ってくるはずです。意地の悪いを通り越して、もはやあっぱれと言うべき人なのです。こちらが理路整然と言いたいことを言ったら、それをものすごく馬鹿にされたと感じてこちらをコテンパンにするまで戦い抜きます。この場合の「私の正解」は、母の言葉は聞かなかったことにして、流すことなのだと、今永投手の言葉を聞いてそう悟りました。過去に「あのことを言って母がブチ切れた」ということがいくつかあります。あれは「危険を知る行為」として、今の私に教えてくれたことなのですから、今は母のことは忘れます。しかし、まっすぐ家に帰りたくなかったことは事実です。皆さんの中にも、実母、夫の親と同居されている方、様々な苦労や、気づかい(気疲れ)がおありだと思います。「ゆるりら」サロンが完成しましたら、その時は皆さんとお年寄りと付き合う方法についても、語り合えたらうれしいです。お知恵もお貸しください。