こんにちは、ゆるりらです。今日は大相撲秋場所2日目の感想をお届けします。

平戸海 vs 若元春

今日の対戦では、平戸海と若元春が激突しました。実は若元春も応援していますが、今回は平戸海を応援しました。最初は若元春が一気に押し出すかと思われましたが、平戸海は土俵際で粘り、かかとが俵に付きそうなギリギリの場面でするりと回り込みました。気がつくと、平戸海が土俵の中央に戻り、見事に若元春を押し出していました。若元春の敗北は残念でしたが、応援していた平戸海が勝ったので、ほっと一安心です。

大の里 vs 翔猿

次に、大の里と翔猿の一戦。今日は大の里がとても落ち着いているように見えました。翔猿はトリッキーな相撲を取る力士です。何をやってくるかわかりませんが、大の里は相手に惑わされず、自分の相撲に集中していたようです。立ち合いでは、翔猿がやや焦ったのか、タイミングが合わず早く飛び出して行司さんに叱られて?いました。

立ち会い後、翔猿は足を取りに行こうとしたのか、異常に低い姿勢で攻め込みました。その瞬間、一瞬大の里の両手が宙を切りましたが、大の里は慌てず冷静に対応しました。翔猿の動きに惑わされることなく、大の里はその長いリーチを活かして翔猿を土俵際まで追い込み、最終的には腰を落とし、美しい姿勢で押し出しました。大の里関が落ち着くと、上背も横幅もあるので、なんだか土俵半分ぐらい体があるように見えてきます。取組後の翔猿の歯を見せた苦笑いが、彼の作戦がうまくいかなかったことを物語っていました。こうしたトリッキーな力士も、相撲をさらに面白くしてくれる存在ですね。大の里関、昨日は99%追い込まれて一瞬の勝機をつかんでの初日だったので、今日は応援しているこちらもホッとしました。

琴桜 vs 隆の勝

琴桜と隆の勝の対戦では、立ち合いの際に身長差がほとんど感じられず、意外に思えました。普段は琴桜がかなり大きく感じるのですが、隆の勝も大きい力士でした。しかし、琴桜は立ち合いから一気に前に出て、土俵際でのごたごたもなく、見事な寄り切りで勝利しました。やはり、体格が良く、上背があり、腰の柔らかさもある琴桜がまっすぐ前に向かうと強いですね。彼が「優勝を目指している」と語った言葉に、横綱不在の場所で大関の責任を全うしようとする気概を感じました。

豊昇龍 vs 大栄翔

最後に、大関豊昇龍と大栄翔の対戦。豊昇龍は私にとって「ヒール」のイメージなのです。以前、大の里が豊昇龍の剛腕に転がされた取り組みがあったので、それ以来、豊昇龍には少し悪役のイメージを抱いています。(豊昇龍関、ごめんなさい!)

今日の取り組みでは、豊昇龍が一気に攻め込み、最終的には両者が同時に土俵外に飛び出す形で終わりました。結びの一番、大迫力でしたね!大栄翔は力を発揮できず、豊昇龍の圧勝でした。これでこそ大関!豊昇龍が強いことで場所全体が盛り上がり、上位陣の活躍にますます期待が高まります。


まとめ

「ゆるりら」は、相撲の決まり手などには詳しくありませんので、もし間違った点があればご容赦ください。相撲好きな方がいらっしゃれば、ぜひいろいろ教えていただけると嬉しいです!(写真は素材ですので、現在の場所ではありません。)

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