こんにちは「ゆるりら」です。
子供たち(双子の女の子)が高校生の頃、毎朝お弁当作りをしていました。フルタイムで働いており、高校3年間のうち1年は夫君の分も、残り2年は夫君が単身赴任で不在という状態でした。
当時の私は、人生の中でもいちばん忙しい職場にいて、土日もどちらかは仕事に出ていました。夫の単身赴任中に同居の父が介護状態になり、それまで子供の習い事の送り迎えを頼んでいた父にもお願いできなくなりました。
子供たちは進学塾には通わず、自分で勉強して大学に進学しました。
どんなに忙しくても、私はお弁当を手作りしていました。その記録を「スナップディッシュ」というサイトに投稿していたのです。子供たちのお弁当には、毎日必ずスープジャーを使っていました。買い物に行く時間も限られていたので、毎週1回の買い物で、お弁当と夕食のメニューを決めていました。
曜日ごとのメニューは「月・和食で味噌汁」「火・中華風で中華スープ」「水・パンでスープ」「木・麺と麺つゆ」「金・丼物やカレー」と決めて、同じジャンルでも少しずつ変化をつけて、スープジャーは毎日持たせていました。たとえば、和食には味噌汁、パンの日はサンドイッチやロールパン時にはナンにしてスープをつけ、麺の日はうどんやそば、そうめん、スパゲティなどに変えたり、丼ものの日は牛丼、親子丼、カレーなどスープジャーに具を入れました。
そして、一番大切にしていたのは「食べたことのないものは持たせない」というルールです。双子の一人は、食べたことのない食べ物に少し慎重な性格なので、もし昼食が苦手な味だと午後の授業に身が入らなくなってしまいます。
我が家は塾なしで大学受験を迎えていたので、学校の授業がとても大切でした。だからこそ、家で慣れ親しんだ味を昼にも味わえるようにし、温かい汁物と、女の子なのでフルーツも工夫して入れていました。おでんとちらし寿司、という日もありました。
「スナップディッシュ」には「ツインズママ」として投稿していましたが、子供たちの卒業とともに投稿をやめてしまいました。
今日、ふと昔の写真を見たくなったのですが、携帯を変えてしまっており、そのうえ当時使っていたメールアドレスは詐欺未遂のようなことがあったため、慌てて削除していました。
古いスマホを引っ張り出して充電してみると、なんと昔の携帯からはスナップディッシュにログインできたのです。
新しい携帯でも開きたくて試みましたが、うまく入れません。そこで今日の午後3時過ぎにスナップディッシュへメールを送り、「こういう理由でログインできません」と相談してみました。
こういう場合、数日〜数週間待たされるか、あるいは音沙汰がない、というのがよくあるパターンです。ましてや遅い時間でしたので、すぐに返事が来るとは思っていませんでした。
ところが、会社からすぐにお返事をいただき、新しいメールアドレスに変更してくださり、仮パスワードも発行していただけたのです。なんて親切で仕事の早い方々なのでしょう。
スナップディッシュさん、本当にありがとうございます。
スナップディッシュに投稿するために直接撮影していたため、お弁当の写真が手元には残っていませんでした。だからこそ、懐かしい記録を見られて、頑張っていた子供たちのことも、自分自身のことも、とても愛おしく感じました。
大相撲
今日の大の里関は、相撲巧者の若元春関を、大迫力の相撲で土俵の外に転がし出しました。若元春関もとても強い力士です。過去には慌てさせられて、うまくやられたこともあったと思うのですが、今日は力強い相撲で、本当に勇気と元気をもらえる取り組みでした。
若元春関のことも大好きなので、大の里関以外の時は、どうか勝ってくださいね。
大の里関もまだ若者。横綱といっても大卒3年目です。すべてに万全でいられない時もあると思いますが、自分を信じて勝ち切ってください。
仕切りのときにスッと先に手をつくところが、とても素敵です。なかなか手をつかない力士も多く、観客の中にも「手をついて」と言われてからも声をかける人が増えています。「気を揃える」というのは、力士だけでなく観客にも求めたいところですね。


