こんにちは、「ゆるりら」です。

早いもので、大相撲春場所が始まりました。先場所は新横綱の誕生など華やかな話題がありましたね。「ゆるりら」が応援している大の里関は、まだ若く、プロの世界に入って間もないこともあり、技のある力士との「技術の差」が見える場面もありました。それでも、私たちは変わらず大の里関を心から応援しています。

昨日は、いつものように重い「念」を込めて祈るのではなく、軽く「頑張れよ~」と声をかけるような気持ちで見守ることにしました。私の祈りは、彼に届くたくさんの願いの中のほんの一部にすぎませんが、それでも私にとっては全身での祈りです。気持ちを軽くすることで、自分自身の心の負担も減り、純粋に応援を楽しむことができました。

大の里関の初日は、巧者・若隆景関との取り組みでした。最後は、俵を伝って逃げようとする若隆景関を、気迫で追い詰め、土俵の外へ押し出しました。以前なら、少し慌てたり、次の技がなくなって最後の最後で逆転される場面もありましたが、昨日は違いました。最後まで必死にくらいつく姿に、大の里関の成長を感じ、とても感動しました。

2日目は、阿炎関の引き技が見事でした。解説者は「引き落とされたというより、相手が急に目の前から消えたようだった」と評していましたね。最後はまるでダンスのように、左足一本でくるりと回る姿が印象的でした。長い腕を自在に操り、独楽のように素早く動く阿炎関は、やはり魅力的な力士です。

15日間、どうか皆さん怪我なく、稽古の成果を存分に発揮できますように──。

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