こんにちは、「ゆるりら」です。

今日は大相撲の2日目を観戦しました。見応えたっぷりの取組が続きましたので、印象に残ったシーンをご紹介します。


若元春と豪ノ山

豪ノ山関は思い切った立ち合いで、力強さとスピードを存分に発揮。技のある若元春関に技を出させない完璧な相撲でしたね。ただ、若元春関の手が土俵についていたかどうかが気になります。相撲の立ち合いには、「気」を合わせるという独特の日本らしい神事としての要素があります。他の格闘技とは異なる、この微妙な空気感が魅力ですね。

最後の「ゴロン」と回るシーンは、まさに正しい受け身。武道に関して素人の「ゆるりら」ですが、この受け身の美しさには感動しました。


琴櫻と阿炎

阿炎関のリーチの長さ、しなやかな動き、そして素早く力強い押し。この多彩さが「怖さ」を感じさせます。その変幻自在のぬるっとした妖怪のような動きが、阿炎関の魅力ですね。一方、琴櫻関は「綱取り」と期待されていますが、今日は少し緊張してしまったようです。しかし、大関としての実力や技は本来なら阿炎関以上の多彩さで、突っ張りもあります。明日は切り替えて頑張ってほしいですね。何と言っても、角界のプリンスです!横綱を身内に持つ力士なんて他にいませんから。


大の里と霧島

昨日の黒星を経て、大の里関は緊張感を自分のものにできたのでしょうか。途中で少しヒヤリとする場面もありましたが、自分の相撲を信じて勝ち切りました。土俵際での仁王立ちは、まさに若武者の風格。「敵に勝った」ではなく、「自分自身に勝った」と言わんばかりの姿でしたね。それにしても、大イチョウを結った姿が可愛らしく、とても良く似合っていました!


飛猿と豊昇龍

飛猿関は、昨日のようにうまくはいきませんでした。豊昇龍関は、以前に比べて相撲の拙速さがなくなり、冷静で力強い取り口を見せています。最後は右上手で軽々と飛猿関を浮かせ、見事に投げ切りました。この安定感と成長には驚きです。以前は礼儀を欠く場面もありましたが、今では落ち着きが増し、相撲の面白さを体現しているように思えます。


照ノ富士と隆の勝

照ノ富士関はさすが横綱。長い休場明けでも結果を出す姿は圧巻です。本日の隆の勝関も、横綱相手に懸命に粘り、最後まで食らいつきました。この粘り強さには感服します。一方、照ノ富士関は格下の挑戦にも動じることなく、体格、技術、根性、そして根気で圧倒的な強さを見せました。隆の勝関も本当にかっこよかったです!


まとめ

今日も緊張感あふれる取組が続き、大関3人に横綱1人と、豪華な顔ぶれが土俵を盛り上げていました。どの力士も個性的で、それぞれの魅力を存分に発揮しているのが印象的です。本日一番印象的だったのは、やはり阿炎関でしょうか。その変幻自在の相撲には、思わず目を奪われました。皆さんもぜひ、自分の応援する力士の活躍を楽しんでくださいね!

(注)拙ブログ、「ゆるりら」は、ごくごく最近相撲ファンになったばかりの「新参者」です。記載している取り組みの感想は、全くの素人の感想ですので、取り組みの中身について、感じたことは、本当に素人考えです。「ゆるりら」自身も、数日後にはもう少し知恵がついて、今とは違った感想を持つかもしれません。何か記述について間違いや、力士の皆様への失礼なことなどありましたら、お気軽にお教えいただけると幸いです。

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