こんにちは、「ゆるりら」です。
大雪となりました。積雪の多い地域の皆さま、本当にお疲れ様です。ニュースでは、大雪被害や雪下ろし作業中の事故など、大変な思いをされている方々の様子が伝えられています。どうか皆さま、安全にお過ごしください。
我が家では、一昨年から除雪機を導入し、家の周りを機械で除雪してもらいます。父が健在だった頃は、大きな機械で庭を除雪し、屋根に上って雪下ろしまでしてくれていましたが、今ではとても屋根には上れません。屋根から伸びた氷柱や雪庇を、下からつついて落とすのがやっとです。今朝も下から氷柱を落としましたが、落ちてきた氷柱で頬を切ってしまいました。こんな些細なことでも、思わぬ事故が起こるものですね。
雪国での暮らしは厳しいことも多いですが、一面真っ白に染まった世界を眺めながら、ぼんやりと朝の散歩をしていると、この世とあの世の境目がなくなったような、不思議な一体感を覚えることがあります。また、山の稜線や川の流れを一本の線としてとらえ、景色を切り取りながら構図を考えるのも楽しいものです。雑多な風景が、雪の白いシーツで余分なものを隠し、洗練された景色へと変わる――そんな冬ならではの美しさがあります。
若いころ夢中になっていたスキー。骨折して以来、しばらく遠ざかっていましたが、安全を確保しながら、そろそろもう一度挑戦してみようか――そんな気持ちが芽生えています。